治療の流れについて

1. 初診

   検査・診査を行います。レントゲンを撮ることもあります

2. 問診

   現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。問診表のほか診療時にも　　健康状態について書いてもらうこともあります。

3. カウンセリング

   口の中のお写真を撮ります。治療の内容についてＤｒ．またはＤＨから説明します。

4. 治療計画の立案

   治療が必要な部位を書いたもの、おおよその期間を書いたものを当日お渡しします。　必要があれば次の診察時にもっと詳しいものをお渡しすることがあります。

5. 治療

   当日はすぐに治療が必要なところがあれば治療に取り掛かります。すぐすぐ痛みが　　出ないようなときは歯のクリーニング、歯石の除去をはじめにすることがあります。

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FAQ　よくあるお問い合わせ

○「なかなか治療が終わらない・・・」「何回も同じところを治療しているのですが？」
　　よく聞くのが「根の治療だけで何回もかかって終わらなくて」ということは決してありません。
　　的確な処置を行えばそんなに治療回数がかかることはないと思ってます。
　　２〜３回で根の治療は終わらせることができます。しかもかぶせるまでの期間も短縮され、
　　再発も少なくできます。レーザー治療も併用することで、治りも全然違います。
　　体のほうがしっかりと治してくれるような手助けをできる治療が必要です。何回も根の中を
　　いじりまくってしまうと治るものも治りません。一度ご相談させてください。

○次回の予約まで２〜３週間もあいて予約がとれません（悩み）。　
　　治療が的確に出来ていて、かつ出来上がったものが良ければそんなに時間はかかりません。
　　特に被せ物を入れるまでの時間があくのはあまりいいことではありません。
　　理想は１週間以内！精密な型どりでセット時の調整も短時間が理想です。
　　時間があくとかみ合わせが変わったり、合わなくなったりします。結果すぐ取れる原因に・・・。
　　必要であれば同じ曜日同じ時間に複数回にわたり予約をとることも可能です。

○予約時間に行っても待ちますか？
　　・・・そのようなことはありません。治療の仕方が遅く的確でないので治療に時間がかかる。
　　次の予約まで何日もあく。予約が取りづらい？そのようなことはなるべくないようにしています。
　　まれに急患の患者さんが来た場合にはこの限りではありませんが、来院後なるべく早く診察が
　　できるように心がけています。

○入れたものがすぐ痛む、すぐ取れてしまうのですが？
　　　・・・かみ合わせの癖や噛み方にもよりますがそうそう治療したばかりのものはトラブルが
　　　出ることはどこかおかしいところがあります。いれたばかりで痛い、すぐ取れる、、はほぼ
　　　ありえないことと認識してください。
　　　セットまでの時間をなるべく短くして予約をとっています。治療後すぐ取れることはありません。

○できるだけ保険内でもいいものができるように！したいです。
　　最近、材料の進化によりは保険の診療で入るものにもいいものが導入され、きれいにできるように
　　なりました。しかしながら保険外のかぶせ物のほうが断然きれいで、長持ちするのはれっきとした
　　事実です。よごれがつきにくい変色しにくいということです。
　　しかも保険一般で使っている金属は金属アレルギーを引き起こすことがあります。
　


☆治療の方針について
�@一口腔単位の治療
　歯の治療は、基本的には1本、1本の治療になりますが、実はすべての永久歯28本がそろって
はじめてひとつの口腔内として機能（一口腔単位の治療）するものです。たった1本の歯がしみて
いたり、なかったりするとそれをかばって他の歯に負担がかかるようになります。　
この負担の偏りが思わぬ病気を引き起こします。　　
当院では、そのバランスに気をつけ咬みあわせを作るようにしています。


�Aステップごとの治療　　　　　　　　　　　　　　
　歯の治療は、かぶせてしまうと一般の人にはわからなくなってしまいますが、その途中が重要
になります。中途半端な根の治療や、虫歯の取り残しは再治療の原因となってしまいます。それを
防ぐために一つ一つの治療ステップの間には、説明をした後治療を進めるようにしています。

�B治療前後のお知らせ　　
　治療の前には、すべての歯の検査をして1本1本の歯のじょうたいをお知らせし、初診時に
治療箇所のお知らせを出来るだけお渡しするようにしています。大体の治療期間もお知らせします。
（お知らせよりも長くなることもありますが・・・。）　
口の中のお写真や、レントゲンを撮ることもあります。治療終了時は今回の治療で治した部位を
紙に書いてお渡ししています。
　これによりどこを治したかわかるようになっています。処置終了の日にちもお知らせしております。

�C定期健診と予防
　治療終了後は定期健診と予防処置をお勧めしています。治療した後も快適に永く使っていただく
ために、数か月先の予約も受け付けております。
　定期的にクリーニングをすることによって最悪の事態を防ぐことができます。
　歯のクリーニングだけでもご相談ください。

�D小児歯科について
　乳幼児の治療は押さえつけてもだめ、甘やかしてもうまくいきません。ユニットに口を開けて
横になるということは非常に不安な物です。しかも、飽きる前に１回の治療を終わらせなければ
なりません。当院では、２歳、３歳のお子さんでも問題なく治療することが可能です。
定期的なフッ素塗布も行っております。ご相談下さい。
　また、学校での歯科健診の結果は非常にあいまいなものです。子供の場合4ヶ月に一度の健診を行い、
クリーニング、虫歯予防のコントロール、フッ素塗布を行うとよい結果が出ます。
　きちんとリコールに応じているお子さんは、小学校高学年ごろの大人の歯が出揃う時にまったく
虫歯のないきれいな口腔内を作り上げています。

�E保険外診療・自由診療について
　基本的に保険の診療内で出来るだけ最良の治療を目指します。それだけで十分なのですが、
保険診療は必要最低限の保証がされているに過ぎませんので機能的、審美的に十分満足いただける
ものでない場合があります。
　差し歯の場合オールセラミックであるとか、義歯が使いにくい場合にはインプラントであるとか、
機能でも審美の上でも保険診療よりもはるかにすばらしい物が保険外診療にはあります。
様々な手法がありますのでご相談下さい。

�F治療の進み方について
　時間が取りづらい、早く治療を進めたいという方はご相談ください。なかなか治らない。
時間がかかってしまっているという方も一度ご相談ください。その治療大丈夫ですか
待合室が込み合うのは技量の問題もあります。
　同じ材料、同じレシピでも出来上がりが違うのは．．．感じてください。

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